作業用安全ヘルメット・保護帽・関連商品 5/6ページ








保護帽 作業用安全ヘルメット

ヘルメット・関連商品
ヘルメット・ヘルメット関連商品のページです。
作業用はもちろん防災備蓄用として、収縮タイプや折りたたみ式もご用意しております。
ヘルメットにつけるLEDライト、ステッカー等の関連商品も多く取り揃えております。

材質による違い

帽体の材質によって特性が異なりますので、適切な材質の保護帽をお選びください。
耐燃・耐熱性 耐候性 耐電圧性能 耐溶剤薬品性 備考
熱硬化性 FRP製 × ○~◎ 耐候性、耐熱性には優れているが電気用帽子としては使えない。
熱可塑性 ABS製 △~○ △~○ ○~◎ ×~△ 耐電圧性能には優れるが、高熱環境での使用には不向き
PC製 ○~◎ ○~◎ ×~△ 耐候性はABSよりも優れているが、溶剤・薬品などには不向き
PE製 ×~△ ○~◎ ○~◎ 有機溶剤系の薬品を使用する環境には最適


保護帽を選ぶ際のポイント

FRP製 熱硬化性樹脂

FRPは熱にたいへん強いほか、優れた衝撃吸収性能を持ちますが、
一部の製品を除いて電気用として用いることができません。耐溶剤性に優れており塗装業などには適してます。

<おススメの業種・用途>
  • 建築
  • 土木
  • 塗装
  • 運送
  • 倉庫
  • 自主防災
  • 林業
  • 鉄工

PC製 熱可塑性樹脂

PCは熱可塑性樹脂の中では熱に比較的強く、耐候性にも優れていますが、
有機溶剤や酸、アルカリ、油脂に弱く、薬品工場での使用や、塗装作業には不向きです。
人気の材質です。

<おススメの業種・用途>
  • 建築
  • 土木
  • 電気
  • 設備
  • 運送
  • 自主防災
  • 倉庫

ABS製 熱可塑性樹脂

ABSも有機溶剤や酸、アルカリ、油脂に弱いものがあります。

<おススメの業種・用途>
  • 建築
  • 土木
  • 電気
  • 運送
  • 倉庫
  • 自主防災
  • 見学・来客用

PE製 熱可塑性樹脂

PEは有機溶剤や酸、アルカリ、油脂にたいへん強く、塗装作業や薬品を扱う作業に向いています。
反面、熱に弱く、表面が傷つきやすい欠点があります。

<おススメの業種・用途>
  • 建築
  • 土木
  • 電気
  • 塗装

業種別 選ぶ際のポイント

作業環境や作業状況により重視すべきポイントが異なります。

電気業・・・耐電性

電気工事など、保護帽に絶縁性能が求められる作業を行う場合は、
電気帽(絶縁用保護具の検定に合格した保護帽)を選んでください。

ほとんどのFRP製保護帽と全ての通気孔付き保護帽は、電気帽ではありません。


高炉前作業・・・耐熱性

溶鉱炉など、輻射熱のひどい職場では、熱可塑性樹脂製の保護帽は熱により変形する可能性があります。
また、溶接作業中の火花やノロによる熱で、保護帽が変形する場合もあります。

このような作業には、FRP製の保護帽をお勧めします。


塗装業・薬品工場・・・耐溶剤(耐薬品・耐油脂)

酸やアルカリなどの薬剤を扱う化学工場や、溶剤、油脂を扱う可能性のあるサービス業務
荷役・運搬会社、工場で働くエンジニアリング会社、機械のメンテナンスを行う会社などでは、

PEやFRPなど、溶剤に強い材質を選んでください。


建築・土木・舗装・専門工事業者・・・通気孔付き

通気孔により通気性が高まるため、帽体内部の蒸れが軽減されます。
孔の位置、孔の数、開口面積等は、検定機関が定めた通気孔の指針に定められており、
それに基づいて製品化されています。

※通気孔は使用者が勝手に設けてはいけません。


土木(トンネル工事など)・・・全周つば付きヘルメット

梁や鉄骨にぶつかったり、ものに当たったりすることが多い職場ではPEなど、
表面の柔らかな帽体は傷つきやすく、不向きです。

全業種・・・表面硬度

隧道工事業(トンネル工事作業)落石対策、法面工事業落石対策時には
全周つば付きヘルメットを選んでください。
閉所作業等の狭い箇所での工事には不向きです。

全業種・・・ひさし、バイザー

ひさしが長くかぶさった保護帽は、上方の視界が遮られる危険がありますので、
作業環境に適した形の製品を選ぶ必要があります。
また、ひさしが透明の樹脂でできている製品は、スタイルの良さと上方視界の良さを兼ね備えた製品です。

全業種・・・溝付きの保護帽

周囲に溝の付いた保護帽は、雨水が首筋に入らないだけでなく、側圧に強い長所があります。
但し、下を向いた際に、溝にたまった雨水が一気に前方に流れ出るおそれがありますので、着用時には注意が必要です。

全業種・・・天井のリブ

天井のリブ(帽体上にある肋骨上の隆起)は衝撃吸収性能にプラスに働きますが、
リブの付け方によっては、落下物が引っ掛かる場合があります。
落下物は頭部からスルリと逃がしてやるのが理想的ですので、
その意味では頂部は球面に近い方が望ましいとも言えます。



2-交換の基準

保護帽は過酷な条件下で使用されるため、外見に異常が認められなくても、
劣化が進んでいる場合がありますので、
早め早めに交換することが大切です。

交換の目安、使い始めてから起算です!!

材質 交換の目安
FRP製
(熱硬化性樹脂)
使用期間5年以内
ABS、PC、PE製
(熱可塑性樹脂)
使用期間3年以内
着装体 使用期間1年以内

あくまでも目安です。
あご紐やハンモック等の内装品は、衛生上からも定期的な交換をお勧めします。
なお、内装品交換の際は、同じ型式の部品を使ってください。


社名印刷・ロゴ入れをご希望の場合

当店では、ご希望のヘルメットに社名・ロゴ印刷、テープライン貼りなどの加工を承っております。
・現在ご使用と同じ仕様にしたい。新規入場者用に追加したい
・新たに社名入リのヘルメットを作成したい
・JVの工事で必要になった。
の場合、ぜひ一度ご相談ください。
その他不明な点があれば、お気軽に問い合わせください。
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