土嚢の使い方について知っておこう!
土嚢が災害に役立つことは知っていても、実際の使い方を知らない方は少なくありません。
工事現場でも災害時にも、土嚢はとても役立つアイテムです。
そこでいざというときに対処できるよう、土嚢の作り方、使い方、処分方法について解説します。
土嚢を普段の生活で使っているという方はあまりいないでしょう。
しかしいざというときのために土嚢の作り方や使い方を知っておくのは大切なことです。
では土嚢の作り方や使い方、どんな時に土嚢が役立つのか見ていきましょう。
工事現場でも災害時にも、土嚢はとても役立つアイテムです。
そこでいざというときに対処できるよう、土嚢の作り方、使い方、処分方法について解説します。
土嚢を普段の生活で使っているという方はあまりいないでしょう。
しかしいざというときのために土嚢の作り方や使い方を知っておくのは大切なことです。
では土嚢の作り方や使い方、どんな時に土嚢が役立つのか見ていきましょう。
土嚢の作り方
まずは土嚢の作り方について考えます。土嚢を作るためには、まず土嚢袋を購入しなければなりません。
あとは土嚢袋に土を詰め込んで紐で結べば完成です。
土嚢の作り方はとても簡単ですが、いくつか注意点があります。
土嚢作りの注意点
土嚢作りでまず注意すべきなのは、土嚢袋に入れる土の量です。土嚢袋いっぱいに土を入れてしまうと、最後に紐を結ぶのが大変になってしまいます。
さらに土嚢が水を含んで重くなると、一人では持ち上げられないほどの重さになることもあります。
土嚢袋に入れる土は袋に描かれている線まで、線がない場合には袋の6割程度にしておきましょう。
また紐をしっかり結ぶのも重要なポイントです。
紐が緩いと運んでいる途中でほどけてしまいます。
土が外に出てしまうと汚れるだけでなく、また土嚢袋に詰める手間がかかり緊急事態に対応できません。
急いで土嚢を作るときにも紐はきつく結ぶようにしましょう。
土を使わない土嚢もある
自宅には土嚢に使えそうな土がないという方も慌てる必要はありません。土を使わない吸水土嚢も販売されています。
乾いた状態では4kgほどの重さですが、水を吸うと5分程で15kg程度にまで膨張します。
あまりスペースを取らないので自宅に置いておける、土を詰め込む必要がない、緊急時にすぐ使用できるといった多くのメリットがあります。
土嚢の使い方
土嚢の使い方は、基本的に積み重ねるという方法です。 土嚢を積み重ねていけば、家屋やガレージが浸水するのを防ぐことができます。では具体的にどのように積んでいく必要があるのでしょうか。
土嚢の積み方
土嚢の使い方というと、ただ土を詰め込んで積めばよいと考えるかもしれません。しかし土嚢には正しい積み方があり、積み方が正しくないと水の侵入をうまく防げません。
まずブルーシートを敷きます。
最初の段となる土嚢をブルーシートの上に置きます。
このとき水がない側に結び目がくるようにするのがポイントです。
最初の土嚢の横に隙間ができないようにしながら、どんどんと土嚢を置いていきます。
土嚢はできるだけ平たくなるように積んでいくと、浸水をより効果的に防ぐことができます。
1段目が置き終わったら、次は2段目の土嚢を積みます。
このとき2段目の土嚢は1段目とずらして積んでいかなければなりません。
とにかく隙間ができないように積んでいくのが重要なポイントです。
最後にブルーシートを折り込めば、浸水を効果的に防げる堤防ができます。
土木工事などを行う際には、しっかりと土嚢を積んで作業をしやすくする必要があるでしょう。
災害時の土嚢の使い方
災害が発生すると、土嚢を使う機会は増えるでしょう。特に台風や川の氾濫、洪水などの水害では、土嚢を使って家やガレージへの浸水を防がなければなりません。
しかし土嚢には別の使い方もあります。
たとえば水路への転落防止に土嚢が使われることがあります。
洪水が発生して道路が冠水している場合、水路と道路の境界が分からなくなってしまいます。
避難している住民が水路に転落するのを防ぐため、土嚢を一定間隔で並べて水路の境界を示すことがあります。
加えて災害がひと段落した後も土嚢を使うことがあります。
洪水発生後、被害家屋の中に大量の泥が入ってしまった場合、土嚢袋を使って泥を処理します。
とくに土を充填するスタンドがあると、大量の泥でも素早く土嚢袋に入れて運び出せるでしょう。
災害時だけでなく、災害後まで土嚢は活躍するのです。
土嚢の処理方法
水害に遭ったあとの土嚢の処理は悩みの種です。土嚢は水を吸うと非常に重くなるので、処理するのがとても大変です。
処理方法は基本的に自治体や園芸店、専門の処理業者への依頼です。
自治体や園芸店の場合にはあまり費用をかけずに処理できるかもしれません。
ただし大量に引き取ってくれるとは限りません。
一方専門の処理業者に依頼すれば多少費用はかかるものの、すべての土嚢を処分できるでしょう。
土嚢の量によって処分方法を検討する必要があるかもしれません。
土嚢袋を購入するときに、処理しやすいものを選ぶのも大切なポイントです。
土嚢を購入しておいて水害への備えを
土嚢はいざというときに役立つ重要なアイテムです。今から土嚢を購入して水害に備えることができるでしょう。
株式会社仙台銘板のオンラインストアでは、役立つ土嚢がいくつも販売されています。
たとえば水をすばやく吸い取ることができる超吸水袋「ウォーターBoy」は、3分程度で10リットルの吸水能力があります。
工事現場の排水や水害対策にぴったりです。
20枚入りで税込16,720円と非常にお得なアイテムです。
耐候性に優れた黒色土嚢袋は200枚セットで税込13,200円です。
こうしたアイテムを家に置いて使い方を知っておけば、突然の災害にも慌てず対処できるでしょう。